今日は解説ではなくエクセル全般の勉強方法について書いてみます。
エクセルを起動するとセルが表示されてその上にはある程度使用頻度の高いアイコンがセットされていますよね。
こんな感じ。画像の一番下には個人的に使用頻度の高いアイコンを並べています。
このアイコンの機能や配置だったり数式タブの中に居る関数は覚えた方が良いの?
という問合せをいただきます。
答えは即答で「No」です。
どのアプリケーションでも言える事ですが全部覚えるのは無理です。覚えても使わないものだってあるはずです。
使わないと忘れますので余計効率が悪い。
資格試験に挑戦される方は覚える必要はありますが過去問や模擬テストの範囲であって機能全部頭に入れないですよね。
今は人間の能力として無理(出来る人もいますけど)という話ですが使用するにあたって他に労力を使うところがあるので効率的ではないです。
では具体的にどうするかといいますと「こんな機能あったな」ぐらいで浅く広く認識しておいて忘れたらネットや本、人に聞いていけば良いという事になります。
実務のうえでは暗記する必要ないのでどんどん調べましょう。
一昔前の辞書や電子辞書で英単語を調べて・・・みたいな勉強法です。
最終的にはこれが一番効率良いと思います。
私は普段VBAを使って仕事をしますがコードやコードの書き方、どうやったらこの機能が実現出来るのか?等々全部頭に入っているわけではありません。
VBAの中にもワークシート関数(VLOOKUP等)を書きますが忘れている関数は調べます。人に質問されてもその場で回答出来るものはしますが分からない時は「今分かりませんので後程説明に伺います」と話をして案件について調べてから自分の中で整理して後で説明するというやり方をしています。
次はテキストの読み方について書いてみます。